事業者構想から社会構想へとつなげる責務ある市がその役割を果たせなかった開発事業20230915

谷村 昭次

2023年09月15日 12:26

 いわゆる、開発事業に.は建築、土木の分野に関する行為がある。

 13日には秀でた議員力の発信で、、この数年間前から、なぜ、なぜ?
という市民からの問いに対して、ようやくその判断が明かされたものと捉えています。


 質問による事件以外、これまで規模の小さくない土地開発事業はすでに2件があり、
そのいずれもが、市の特異な判断から進んでしまい、完成したものと未完成のものがある。


 ※ 間違わない行政を例える言葉もありますが、質問に対する答弁にすぐさま陳謝したところは
市民にとっても正しい評価に値する。

 今回の土地開発行為の適用について、その分野の専門的知見やその業務に係わる者の視点からみれば
 到底、理解と納得ができる事象ではないことは明らかでもある。


  いったい、市役所の内部でだけが、だれに指示したことから、このような不適切な行政事務となったのかを
 今一度、明らかにに説明責任は残ったものであり、その責務を問うところでもあろう。
   さらなる、市政改善の発信にも期待している。


 今回の報道等からは、
 地域資源の活用を図る、事業者構想から始まり、やがて地域全体としての社会構想と捉えられて、
 多くの理解者を増やしながら、持続可能性を探る取組は重要である。


  そのために、自治体による開発条例により事前的な当事者、関係者の対話と合意形成、そして
 事業同意へと結びついて、つながるものである。


  こうした、きわめて重要なプロセスを踏まなくてもよいと診断したことに、だれもが納得も理解していない
 こと、市民指摘できづかされるという、行政内部統制の有り方についても早々の見直しまでを
 もとめられることである。



 記事転載の承諾から、中日新聞による内容はつぎの通りでした。


 場所は・・・ 国道471号線沿いにある、国交省の砂防工事事務所の作業道路出入口附近に誰もが見える工事看板がありました。
 平湯温泉を外れた、北側のあたりでした。。
 

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